🏠 直感的な間取り図作成ツール
複雑な設計図も、シンプルな間取りも。ドラッグ&ドロップで壁・ドア・窓を配置、寸法を入力して、プロフェッショナルな間取り図を数分で完成。PDF / PNG 出力後、マイソクに埋め込めば、顧客は物件をより深く理解できます。
1. 間取り図エディタでできること
ULSAPO の間取り図エディタは、物件の間取りを 視覚的に作成・編集・出力 するツールです。不動産仲介業務に必要な以下の機能を備えています。
主な機能
- 図形配置 — 壁・ドア・窓・部屋ラベルを自由にドラッグ&ドロップで配置
- 寸法入力 — 各辺に正確な長さ(m / cm)を記入
- 部屋種別設定 — リビング・ベッドルーム・キッチン・浴室などを色分け
- 設備アイコン — トイレ・バスタブ・シンク・冷蔵庫などを自動配置
- PDF / PNG 出力 — Web 表示用・印刷用で高品質エクスポート
- マイソク連動 — 生成した間取り図を物件の重要事項説明書に自動埋め込み
- ステータス管理 — 依頼受付 → 作成中 → 完了 のワークフロー追跡
必要な権限
- 物件管理画面アクセス権 — 間取り図の新規作成・編集
- マイソク編集権 — 出力後の埋め込み作業(オプション)
Tips: 間取り図の作成は依頼システムと連動しているため、複数のスタッフで分担作成できます。進捗管理も自動で行われます。
2. 最初の間取り図を作る(STEP 1〜4)
1
ULSAPO にログイン → 左メニュー 「物件管理」 → 対象物件を選択 → 「間取り図」 タブ をクリック。
2
「+ 新しい間取り図を作成」 ボタンをクリック。キャンバスと左パネル(ツールボックス)が表示されます。
3
左パネルから 「壁」 アイコンを選択し、キャンバス上を線引き感覚でドラッグしながら、四角い枠(間取りの外壁)を描く。
壁の引き方: 開始点 → 終了点 で自動的に直線になります。角の処理は自動で行われます。
4
壁枠ができたら、左パネルから 「ドア」・「窓」 を選択し、該当する位置に配置。
配置後は位置・向きを手指で調整できます(ドラッグ&ドロップ)。
ここまで 5〜10 分。 基本的な外形が完成しました。次は寸法と部屋設定に進みます。
3. 基本操作(壁・ドア・窓の配置)
壁を描く
- 左パネルの「壁」を選択
- キャンバス上で、開始点をクリック → 終了点をクリック
- 複数のセグメントを連続で描くことで、複雑な形状も可能
- 終了時は
Esc キー または右クリック
ドア・窓を配置
- 左パネルから対象(ドア・窓)を選択
- 壁上の該当位置をクリック → ドア / 窓が自動配置
- ダブルクリックで向き(内向き/外向き)を切り替え
- 位置を微調整したい場合はドラッグで移動
削除・取消
- 削除したい要素をクリック →
Delete キー
- 誤削除は
Ctrl+Z で取消可能(最大 20 ステップ)
注意: 壁とドア/窓は「親子関係」です。壁を削除するとそこに配置されたドアも削除されます。
4. 部屋ラベルと寸法入力
部屋ラベルを追加
1
左パネルから 「部屋ラベル」 を選択。
2
各部屋の中央付近をクリック → テキスト入力欄が出現。
3
部屋名(例: リビング、洋室 6 畳)を入力 → Enter キーで確定。
部屋種別で色分け
各ラベルの右に色パレットアイコンが表示されます。クリックして以下から選択:
- リビング / ダイニング
- 洋室 / ベッドルーム
- キッチン
- 浴室 / トイレ
寸法を入力
1
左パネルから 「寸法」 を選択。
2
測定対象の壁(辺)をクリック → 数値入力ダイアログが出現。
3
長さを入力(m 単位、小数点対応: 例 3.5 または 350 cm)→ Enter。
4
すべての辺に寸法を入力したら、キャンバス上に 3.5m 形式で表示されます。
5. 設備アイコン(家具・水回り)
キッチン・浴室には設備アイコンを配置できます。これにより、間取り図の実用性がぐっと高まります。
利用可能なアイコン
| カテゴリ | アイコン例 | 主な用途 |
| キッチン | シンク・ガスコンロ・冷蔵庫・食卓テーブル | キッチン内のレイアウト表示 |
| 浴室 | バスタブ・シャワー・洗面台・トイレ | 水回り設備の配置 |
| リビング | ソファ・テーブル・テレビ台 | 生活空間の想像補助 |
| 寝室 | ベッド・ナイトテーブル・クローゼット | 家具配置の提案 |
アイコン配置手順
- 左パネルから該当アイコンを選択
- 配置したい場所をクリック
- ドラッグで位置・サイズ調整
- ダブルクリックで回転
ベストプラクティス: 実際に顧客が生活する様子を想像させるため、主要な家具も軽く配置すると効果的です。
6. レイアウト調整のコツ
全体の配置を整える
- グリッド表示: 「表示」メニューから「グリッド表示」をオン → 0.5m 単位のグリッドが表示され、揃え易くなります
- スナップ機能: 要素を移動時、近くの要素に自動吸い付きします(オン/オフは設定で切替可)
- 整列ツール: 複数の要素を選択後、「配置」メニューから「左揃え」「等間隔」など選択可
ズーム操作
- マウスホイール上下 で +/−10% ズーム
- Ctrl + マウスホイール で +/− 1% ずつ微調整
- 「表示」→「全体に合わせる」で全体が画面に収まるようズーム自動調整
レイヤー管理
複雑な図では、ラベルと設備が重なることがあります。右パネルの「レイヤー」から:
- 背後へ / 前面へ で重なり順を変更
- 非表示アイコンで特定レイヤーを一時的に隠す
大型物件の場合: 1 フロア=1 ファイルが原則です。複数フロアは複数の間取り図ファイルに分けて管理してください。
7. PDF / PNG エクスポート
PNG 形式でダウンロード
- 右上の 「ダウンロード」 ボタン → 「PNG 形式」 を選択
- 品質(標準 / 高解像度)と背景色(白 / 透明)を選択
- 「ダウンロード」をクリック → PNG ファイルが保存される
PDF 形式で出力
- 右上の 「ダウンロード」 ボタン → 「PDF 形式」 を選択
- 用紙サイズ(A4 / A3)と向き(縦 / 横)を選択
- 「PDF 出力」をクリック
- 別ウィンドウで PDF プレビューが開くので、「保存」または「印刷」
PNG vs PDF: Web サイト・ポータル掲載用は PNG、紙媒体・重要事項説明書埋め込みは PDF を推奨します。
8. マイソクへの埋め込み
完成した間取り図を物件の重要事項説明書(マイソク)に自動埋め込みできます。
埋め込み手順
- 間取り図エディタで「完成」ステータスに更新
- 対象物件のマイソク編集画面を開く
- 「間取り図」セクションで 「この物件から間取りを選択」 をクリック
- 完成した間取り図がリスト表示されるので、対象を選択
- 自動的にマイソク内の指定位置に埋め込まれます
- プレビューで確認後、マイソクを保存
複数の間取り図がある場合
- 同じ物件に複数の間取り図が存在することもあります(例: フロア別、オプション別)
- その場合、「間取り図を選択」で優先度の高い順にリスト表示されます
- 必要に応じて複数埋め込みも可能
効果: 視覚的な間取り図があると、顧客の内見興味が約 30% 向上するという調査結果があります。
9. ステータス管理(依頼受付フロー)
間取り図作成は依頼システムと統合しており、進捗を自動追跡できます。
ステータス遷移
| ステータス | 説明 | 次のアクション |
| 依頼受付 | 新規依頼を受け、エディタで作成開始前 | 「作成開始」ボタンで次へ |
| 作成中 | 現在編集中。自動保存されています | 完成後「完了」をクリック |
| 完了 | 作成終了。マイソク埋め込み可能 | 必要に応じて修正「再編集」 |
| キャンセル | この依頼を中止 | (終了状態) |
進捗管理
- 自動保存: 編集は自動保存されるため、手動保存は不要
- バージョン履歴: 右パネルの「履歴」から過去の編集状態に戻せます(最大 10 版保持)
- 担当者変更: 「ステータス」パネルで別スタッフに引き継ぎ可能(システム通知自動送信)
SLA 管理: 「依頼受付」から 48 時間以内に「完了」しない場合、管理者にアラートが送信されます。
10. よくある質問
Q1. 実測の寸法が整数でありません。小数点には対応していますか?
はい、対応しています。寸法入力時に 3.75 のように小数点以下 2 桁まで入力できます。375 cm のように cm 単位での入力も可です。
Q2. 作成中に間違えて削除してしまいました。復元できますか?
Ctrl+Z で最大 20 ステップまで取消可能です。また、右パネルの「履歴」から過去 10 版のスナップショットに戻すこともできます。
Q3. 複数のスタッフで同時編集できますか?
同時編集には対応していません。ステータスが「作成中」になると他のスタッフは読取専用になります。複数人で作業する場合は、担当者を変更してバトンタッチしてください(「ステータス」パネルから操作)。
Q4. 外壁線の太さ・色を変更できますか?
はい。壁をクリック → 右パネルの「スタイル」で線の太さ(0.5〜3mm)と色を変更できます。
Q5. 既に描いた寸法を後で編集できますか?
はい。寸法表示(例: 3.5m)をダブルクリック → 入力欄が出現するので、新しい値を入力して Enter で更新できます。
Q6. エクスポートした PNG の背景を透明にしたいです。
ダウンロード時に「背景色」で「透明」を選択してください。背景が透明な PNG が出力されます。
Q7. 斜線の壁や L 字型の不規則な形状に対応していますか?
直線壁が基本ですが、複数のセグメント(折れ線)を組み合わせることで L 字や複雑な形も表現できます。「多角形モード」を使用すると、1 回のドラッグで複数セグメントを連続作成できます。
Q8. マイソクに埋め込んだ後、間取り図を修正したい場合はどうしますか?
間取り図エディタで「再編集」をクリックして修正 → 再度「完了」。マイソク側は自動更新されます(バージョン管理は自動)。