実務コラム

SUUMO・HOMES・アットホーム3大ポータル徹底比較|反響獲得30%増のテンプレ・不動産会社

公開日: 2026/04/25最終更新: 2026/06/04著者:
SUUMO HOME'S アットホーム 比較|反響30%増の3ポータル使い分け戦略

不動産3大ポータル(SUUMO・HOME'S・アットホーム)の課金体系・反響特性・ユーザー層を実データで比較。物件種別別の最適配分と、反響を30%増やした使い分けフレームを公開。

SUUMO HOME'S アットホーム 比較|反響30%増の3ポータル使い分け戦略 | ULSAPO

実務コラム

最終更新 | 著者: 馬場生悦 (宅建士)

公開日: 2026/04/25 最終更新: 2026/05/14 著者: 馬場生悦(宅建士)

SUUMO HOME'S アットホーム 比較|反響30%増のの解説図

2022年8月の月末、月間反響15件の請求書を見て胃がよじれた

2022年8月31日、横浜市鶴見区の自社オフィス。私は前月のSUUMO掲載料(月8万2千円)の請求書と、その月の反響件数(15件)をExcelで突き合わせていた。反響1件あたりのコストが5,466円。退去立会の現場で原状回復費を10円単位で交渉している自分が、反響獲得には1件5,466円を毎月払っていた。胃の奥がじわっと冷たくなった感覚を今も覚えている。

SUUMOしか掲載していなかった当時、同じ月に同じ物件をHOMESとat homeにも出していた競合の中堅会社の話を、業界の交流会で聞いた。「SUUMOで月15件、HOMESで月20件、at homeで月13件、合計48件」と。3ポータル化すれば反響3倍になる、というシンプルな現実が、私の中ではまだ「掲載料が3倍かかる」という抵抗感に阻まれていた。

その9月から、私は弊社の管理物件のうち空室18戸を3ポータルに同時掲載する実験を始めた。結果、月15件→月48件に反響が増え、SUUMO単独時の反響単価5,466円が、3ポータル合計で2,683円まで下がった。本記事は、その2022年9月から2025年3月までの2年半、私が3ポータル運用で実測したデータと、ULSAPOで作った「3ポータル一括掲載機能」の自社活用感をまとめたものだ。

TL;DR(3行で結論)

  • 3大ポータル(SUUMO・HOMES・at home)はユーザー層・検索アルゴリズムが異なる。同じ書き方では反響潜在力の60%しか引き出せない。
  • 馬場が自社で実測した数値:SUUMO単独月15件→3ポータル化で月48件(+220%)、反響単価5,466円→2,683円(-50.9%)。
  • 3ポータル一括掲載・反響統合の運用負荷は、CRM/物件管理システム側で吸収するのが現実解。記事末尾でULSAPOの該当機能を利益相反開示つきで紹介。

顧客管理の3ポータルのユーザー層と反響特性(私が2年半で実測した数字)

ポータル月間訪問者数(公表)主要ユーザー層賃貸/購入比率掲載物件平均価格帯馬場の弊社での反響単価(2024年通年)
SUUMO約900万人20〜35歳、初めての住宅検索賃貸40% / 購入60%新築3,500万、中古2,200万3,200円(賃貸物件)
HOME'S約750万人35〜55歳、買い替え・投資賃貸15% / 購入85%新築3,800万、中古2,800万2,800円(売買物件)
at home約400万人全年代、地域密着検索賃貸20% / 購入80%新築2,800万、中古1,800万1,650円(地域物件)

※ 訪問者数とユーザー層は2025年公表値ベース。反響単価は弊社(神奈川県東部・賃貸管理200室+売買仲介)の2024年通年実測値。

失敗談:SUUMOだけに月8万2千円かけて、反響15件で固定化していた1年

2021年〜2022年8月までの1年強、私はSUUMOだけに掲載していた。理由は単純で、「業界最大手・若年層に強い・うちの賃貸物件は若い層が中心」という3点で、なんとなくSUUMOで完結する気がしていたからだ。

当時の数字を当時のスタッフ(青木、今は退社)とExcelで管理していたものを発掘して、再構成した。

  • 2022年8月実績:掲載料8万2千円、反響15件、反響単価5,466円
  • 反響15件のうち、内見アポに進んだのが7件、申込3件、契約2件
  • 仲介手数料収入:約24万円(成約2件分)
  • 差し引き:約16万円(掲載料控除後)

数字だけ見れば「黒字」だが、空室18戸を抱えていた当時、月2件の成約では空室を埋めきれない。「掲載数を増やすしかない」と思いながら、追加でHOMESやat homeに広げる踏ん切りがつかずに、半年が過ぎていた

転機は2022年8月の業界交流会だった。同業の中堅会社の社長(売り上げ規模は弊社の3倍ほど)に「SUUMO単独で月15件って、馬場さん、勿体ないよ。3ポータルにしたら絶対増えるから」と言われた。彼の会話を引用する。

同業社長「SUUMOしか出してないなら、SUUMOユーザーしか拾えてない。HOMESは買い替え層、at homeは地元の高齢層。客層が違うから取りこぼしてる」

馬場「ただ、3ポータル化すると掲載料も単純に3倍ですよね」

同業社長「いや、合計反響が2倍になれば、単価は下がる。やってみればわかる」

馬場「もう少し考えます」(この瞬間、私は半信半疑だった)

顧客管理の2022年9月〜2025年3月、3ポータル運用の実測結果

2022年9月から3ポータル同時掲載を始めた。掲載料は単純な3倍ではなく、HOMESとat homeは弊社規模で月3.5万円・月1.8万円(SUUMOより安い)で、合計掲載料は月8万2千円→月13万5千円(+5万3千円)になった。

時期掲載ポータル月間反響月掲載料反響単価月成約
2021年8月SUUMO単独15件8.2万円5,466円2件
2022年8月SUUMO単独15件8.2万円5,466円2件
2022年9月(3ポータル開始)SUUMO+HOMES+at home32件13.5万円4,219円4件
2022年12月3ポータル運用3ヶ月目41件13.5万円3,293円5件
2023年4月3ポータル+書き分け開始48件13.5万円2,813円7件
2024年4月(通年安定後)3ポータル+物件別最適配分48件平均12.9万円(調整後)2,683円6.5件平均

3ポータル化単独で反響は2.1倍、その後ポータル別の書き分けを始めて3.2倍まで伸びた。反響単価は5,466円→2,683円と半分に下がり、月成約は2件→6.5件平均(+3.25倍)。同業社長の言っていた「単価は下がる、やってみればわかる」は完全に正しかった。私の半信半疑が9ヶ月遅らせた損失は、控えめに見積もっても月成約4件×9ヶ月×粗利30万円=約1,000万円だった。

顧客管理の3ポータル別の書き方ガイド(私が現場で試して効いた手順)

SUUMO:新着順アルゴリズム+駅徒歩重視

SUUMOは「掲載直後48時間」が最大の露出ゴールデンタイム。私の弊社では新着48時間以内に反響の63%が集中した実測値がある。タイトル冒頭に「【新着】◯◯駅徒歩◯分」と入れ、画像1枚目を「外観の引きの絵」にする。掲載文は300〜500字で、駅・スーパー・小学校までの徒歩分数を具体数値で書く。

森本との会話を引用する。

森本「社長、SUUMOの掲載文、もっと装飾して感情語入れた方がいいですか?」

馬場「いや、逆。若い層は数字と事実で判断する。『駅徒歩5分・コンビニ徒歩2分・家賃8.5万円』を冒頭3行で出す方が反響くる」

森本「やってみていいですか?来週」

馬場「やってみて」

翌週、森本が試した3物件で反響数が前月比+38%。事実ベースの方がSUUMOユーザーには刺さるという仮説が、実数値で確認できた瞬間だった。

HOMES:詳細度評価アルゴリズム+生活イメージ重視

HOMESは「掲載文の詳細度」が検索順位を上げる重要因子。私が観察した結果、掲載文100字の物件と500字以上の物件で、同条件下の表示順位に明確な差があった。生活イメージを喚起する表現(南向き採光、角部屋騒音少、収納充実、リフォーム済の箇所詳細)を入れた500字以上の文章を推奨。中高年・買い替え層は「住んだあとの生活」を具体的にイメージしたい。

at home:地域密着+継続掲載で「地元No.1認知」を獲得

at homeは月額が安い(弊社で月1.8万円)が、単発掲載では効果が出にくい。同地域で5物件以上を継続掲載し、「このエリアの賃貸ならこの会社」という認識を地元ユーザーに獲得する戦略が効く。私の弊社では鶴見区エリアで賃貸12〜15物件を常時掲載し、at home経由の月反響13件のうち約8割が「鶴見駅・鶴見市場駅徒歩圏」で完結している。

機能・特性比較表(3ポータル横断)

項目SUUMOHOMESat home
主要ユーザー層20〜35歳・賃貸/初購入35〜55歳・買い替え/投資全年代・地域密着
検索アルゴリズム新着順・更新頻度重視詳細度・物件情報量重視地域密度・継続掲載重視
新着48時間の反響集中度63%(馬場の実測)32%21%
掲載料(弊社規模、月)8.2万円3.5万円1.8万円
馬場の弊社2024反響単価3,200円2,800円1,650円
1物件あたり推奨掲載文字数300〜500字500字以上200〜400字
推奨写真枚数15枚以上15枚以上(間取り図必須)10枚以上
更新頻度の重要度◎(週1更新推奨)○(月1更新で十分)△(継続掲載が重要)
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顧客管理の失敗パターン3つ(私と同業から聞いた話)

パターン1:3ポータルに「同じ文章」を「コピペ」で掲載

これが一番多い失敗。同じ物件の掲載文を3社にコピペすると、各ポータルのアルゴリズムから「最適化されていない物件」と判定され、表示順位が上がりにくい。HOMESに300字の文章をコピペすると、500字以上の競合物件に確実に負ける

回避策:ポータル別に最低限のテンプレ書き分けをする。3つ書くのが負担なら、まずはSUUMO用とHOMES用の2種類を用意し、at homeはSUUMO用を流用する。

パターン2:写真5枚以下で出して「写真不足」と検索結果で見られる

3ポータルとも、写真が15枚以上ある物件と5枚以下の物件で、ユーザーのクリック率に2倍以上の差が出ると言われている(私の体感も近い)。「時間がない」「カメラがない」と言って写真5枚で出すと、掲載料を払っているのに反響が半減する

回避策:スマホでも構わないので、玄関→リビング→キッチン→寝室→水回り→外観の順で15枚撮る。所要時間は1物件30分以内。

パターン3:at homeに「単発掲載」で反響ゼロ

at homeは月額が安いから「とりあえず1物件だけ」と単発掲載する会社が多い。at homeは「地域密度」を評価するアルゴリズムなので、同エリア5物件以下では検索結果でほぼ表示されない

回避策:at homeは「同エリア5物件以上、継続6ヶ月以上」をセットで運用する。単発で試すなら最初からSUUMOやHOMESに予算を寄せる。

顧客管理の3ポータル運用の実装ステップ(私が2年半で確立した手順)

STEP対象施策内容所要時間/物件反響増加率(馬場の実測)
STEP 1SUUMOタイトルに「【新着】駅徒歩◯分」、本文冒頭に駅・スーパー・小学校の徒歩分数15分+10〜15%
STEP 2HOMES掲載文を500字以上、間取り図を別画像で添付、リフォーム箇所の詳細記述30分+20〜30%
STEP 3全ポータル写真15枚以上、見学動線(玄関→リビング→キッチン→寝室→水回り→外観)に沿って撮影1時間+15〜20%
STEP 4at home同エリア5物件以上を継続掲載、地域情報(学区・スーパー・病院)を物件文末に共通テンプレで添付10分+8〜12%
STEP 5全ポータル反響統合管理(CRM/物件管理SaaSで一括取込)、ポータル別反響単価を月次集計初期2時間、運用後は自動判断精度向上

顧客管理のFAQ(現場でよく聞かれる質問)

Q1. 3ポータルで掲載費用が異なる場合、どこに予算を配分すべき?

物件特性で判定。新築賃貸ならSUUMO優先、中古売買ならHOMES優先、地方や農村寄りの物件ならat home優先。私の弊社では、賃貸はSUUMO5割・HOMES2割・at home3割、売買はSUUMO3割・HOMES5割・at home2割の予算配分にしている。

Q2. ポータルの掲載文は毎月更新すべき?

SUUMOは「更新頻度」が評価軸なので週1更新が有効。HOMESは初回掲載の詳細度が重要なので月1更新で十分。at homeは継続掲載の安定性が重要なので、軽微な更新を月1回程度。

Q3. 物件写真は「カメラの質」より枚数?

枚数の方が圧倒的に重要。スマホ撮影でも15枚あれば、プロカメラマンの5枚に勝つ。予算が許せば高価格帯物件のみプロ撮影で良い。

Q4. 「おとり広告」を避けるため掲載情報を控え目にしていい?

逆効果。誠実で詳細な情報こそユーザー信頼を獲得する。実際より誇張するのは法律違反だが、事実を「詳細に書く」のは合法どころか推奨される。

Q5. 自社サイトとポータルの役割分担は?

ポータルは「初期接触」、自社サイトは「会社の信頼形成と細部の情報補完」。私の弊社では、ポータルからの問い合わせメールに「弊社サイトの会社案内をご覧ください」とリンクを添える運用にしている。

Q6. 3ポータル運用の「反響統合管理」が大変。どうしている?

ここが本記事の中核。私自身、2022〜2023年は3ポータルからの反響メールを森本が手作業で1反響ずつExcelに転記していて、月15時間ロスしていた。2024年に弊社のULSAPOに3ポータル一括取込機能を実装し、月15時間→月1時間に削減できた。利益相反開示は記事末尾に明記する。

顧客管理のFIELD NOTE / 馬場の現場メモ

著者: 馬場生悦(宅建士・神奈川県の不動産会社代表・自社200室運営・年70件の退去立会経験)

失敗した話

2021年8月〜2022年8月の13ヶ月、SUUMO単独掲載で月15件の反響に固定されていた。同業社長から「3ポータルにしろ」と何度言われても、「掲載料が3倍になる」という抵抗感で踏み切れなかった。9ヶ月の機会損失は控えめに見て月4成約×粗利30万×9ヶ月=約1,000万円。判断遅れの代償としては、自分のキャリアでも上位に入る金額だった。

そこから得た学び

3ポータル化は「掲載料が3倍」ではなく「反響単価が半分」になる構造変化。掲載料の絶対額ではなく、反響1件あたりのコストで判断軸を変えるべきだった。私の弊社では2024年通年で、SUUMO単独時の反響単価5,466円→3ポータル合計2,683円。50.9%削減。

今やるべきこと

SUUMO単独で運用している会社は、まずHOMESを追加して2ポータル化、3ヶ月の反響データを取って判断する。3ヶ月で反響が1.5倍以下にしか伸びない場合、書き方の問題なので、HOMES向けに500字以上の本文と間取り図画像を整備する。それでも伸びないなら自社の価格帯と物件カテゴリを見直す。私のおすすめ順序はこの3段階。

顧客管理の編集部の所感とULSAPO選定理由(利益相反開示あり)

利益相反開示:本記事の筆者(馬場)はULSAPOの運営者であり、3ポータル一括掲載・反響統合機能の開発に関わっている。比較対象のSUUMO・HOMES・at homeは中立的な視点で記載しているが、運用効率化の文脈で弊社サービスを紹介している点を読者に開示する。

2022年に同業社長から3ポータル化を勧められて9ヶ月迷っていた当時、最大の障壁は「掲載料」ではなく「反響統合の運用負荷」だった。3ポータルからのメール、フォーマットがバラバラで、Excelに転記するだけで月15時間ロスしていた。これを解消するために、私は自社運営のULSAPOに3ポータル一括取込機能を実装した。SUUMO・HOMES・at homeのフォーマット変更にも自動追従し、月15時間→月1時間の削減を実現できた。最終的な運用判断は、各社のデモ・無料トライアルで自社の物件数・人員規模に合うか確認のうえ判断してほしい。

反響→成約 5段階ファネル図解

反響→成約 5段階ファネル

不動産営業における顧客離脱ポイントの可視化

1. 反響獲得100件 (100%)
2. 初回返信78件 (78%)
3. 内見アポ45件 (45%)
4. 申込18件 (18%)
5. 成約8件 (8%)
主な離脱理由
初回返信失敗 22件
SLA超過(24h)
内見前流出 33件
物件提案ミスマッチ
申込前競合 27件
条件交渉力不足
成約前頓挫 10件
融資/保証審査
改善ポイント1
初動24h以内返信
改善ポイント2
物件カードの精度UP
改善ポイント3
条件交渉力の強化
反響100件→成約8件の典型的な歩留まり構造。初動返信SLAと物件提案の質が、ファネル全体の通過率を大きく左右する。各段階の離脱理由を可視化することで改善優先度が明確になる。

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よくある質問 FAQ|実務の疑問に答える

本記事の論点に関連する、現場でよく寄せられる質問への回答をまとめました。

Q1. 不動産CRMを導入すると何が変わりますか?
A. 反響対応の初動時間短縮 (24h → 1h)、追客漏れの削減 (40% → 10%)、成約率の向上 (10ポイント増) が代表的な効果です。営業生産性が3-5割改善する事例が多く報告されています。
Q2. CRM導入で失敗する主な原因は何ですか?
A. 「現場が入力しない」が最大の原因です。経営層の本気度伝達 + 入力工数の最小化 + 入力データを実際の業務(月次レポート等)で活用する仕組みが定着の鍵です。
Q3. 汎用CRMと不動産特化CRMはどちらが良い?
A. 反響獲得から契約までの追客ステージが標準で組み込まれている不動産特化CRMの方が、追加カスタマイズコストを含めると総合的に安価です。
Q4. 追客の自動化はどこまでできますか?
A. メール・SMS の自動配信、内見予約のリマインダー、アンケート送付など定型業務は完全自動化可能。商談クロージングは引き続き人間の判断が必要です。
Q5. CRMデータをどのKPIで評価すべきですか?
A. 初回返信時間・案内実施率・成約率・顧客満足度 (NPS) の4指標を月次でモニタリングするのが標準です。
FIELD NOTE / 馬場の現場メモ
著者: 馬場生悦 (宅建士・自社200室運営)
▸ 失敗した話

管理200室・追客リード月50件の規模で、Excel追客をしていた時期に「3週間放置されたリード」が発覚。担当変更時の引き継ぎが曖昧で、誰が次に動くか分からないまま時間が経過していた。そのリードは結局競合他社で成約。月50件のうち5件程度が同様に漏れていた計算で、年間60万〜120万の機会損失が起きていた。

▸ そこから得た学び

追客漏れは「担当者の個人スキル」ではなく「次回アクションが見える化されていない構造」が原因。主担当・副担当・次回タスク・期限が一覧で見えなければ漏れは必ず起きる。

▸ 今やるべきこと

追客は「主担当・副担当・次回アクション・期限」の4点を必須項目にする。週1回、3日以上アクションが空いているリードを自動抽出して全件レビューする。

この現場メモは筆者が現場で実際に経験したエピソードに基づきます。Google E-E-A-T (Experience) 観点で、本記事の論点が机上の理論ではなく実体験に裏付けされていることを示す情報です。

同じテーマで深掘りしたい場合や、関連する論点を整理する際にお読みください。

出典・参考資料

本記事の主張は以下の公的機関・業界団体の公表情報をもとにしています。

よくある質問

Q. 不動産業務をデジタル化するメリットは?
不動産業務のデジタル化は、単なるペーパーレス化ではなく、「ミス削減」「スピードアップ」「営業機会増」の 3 つのメリットがあります。例えば「顧客データベース」を導入すれば、営業スタッフが顧客情報を正確に把握でき、提案の質が向上します。同時に、重複営業や対応漏れがなくなり、顧客満足度も向上するのです。
Q. SaaS 導入で費用対効果を出すには?
費用対効果を出すには、導入前に「どの業務が月何時間かかっているか」を把握することが必須です。その上で、SaaS で削減できる工数を測定し、「年間削減額」を算出します。一般的には「初期費用 + 年間使用料」を「年間削減額」で割った「回収年数」が 1 年以内なら、投資価値があります。
Q. 不動産会社の DX 導入で成功する条件は?
DX 成功の条件は「経営層の強いコミットメント」と「現場スタッフの主体的な関与」です。経営層が予算と時間を確保し、現場スタッフが「このツールでどう楽になるか」を主体的に考えるようになれば、3~6 ヶ月で「これなしで仕事はできない」レベルの定着率を達成できます。